開催にあたり

 このプログラムは、京都の映画資産を活用して、若手映像作家に国内外の一流監督・映画人の指導を受けていただくとともに、京都の時代劇映画製作の現場を体験していただきながら、映画関係者との交流の場を作ります。また、これにより、国内と海外の若手映画人同士のネットワーク育成プログラムへの日本からの参加を支援するものです。今年で13回目を迎える京都フィルムメーカーズラボですが、これまで、世界110カ国から1,733名の応募がありました。そして、世界50カ国、324名の若手作家が参加し、お互いの文化や習慣を超えてコラボレーションを行いました。
 そして、2015年より東京国際映画祭と共催になるレクチャー「マスターズ・セッション」を始めました。東京国際映画祭に参加する多彩なゲストや、映画人を講師として招き、トークサロンとして交流の場も設けます。また、2018年より、ビエンナーレ・カレッジ・シネマの長編作品と、ビエンナーレ・カレッジ・シネマVRプロジェクトの作品を上映しています。ビエンナーレ・カレッジ・シネマとは、ヴェネチア・ビエンナーレが、小規模な製作を通して実施する、新人映画監督を育成するプログラムです。ここで製作された長編作品とVRプロジェクトの作品は、翌年のヴェネチア国際映画祭でワールドプレミア上映されることになっています。この活動は、イタリア文化会館-大阪にサポートされており、マスターズ・セッションでは、ビエンナーレ・カレッジ・シネマに応募する際、どのように提出すべきかを学ぶことができます。
 今年はコロナウイルス拡散防止のため、ハンズオン時代劇については、日本在住者のみを募集いたします。海外在住者は応募できませんのでご注意ください。マスターズ・セッションについては、京都にて全てのプログラムに参加いただく日本在住者枠と、オンラインプログラムに参加いただく海外在住者枠に分けて募集いたします。これに伴い、これまでは英語を公用語としていましたが、今回に限り日本語を公用語にします。
 コロナウイルスの感染拡大が収束していない状況での募集開始につきましては、事務局としても判断が難しい状況ではございましたが、映画づくりに携わる映画人の交流の場を継続していくべく、今回の開催決定という判断となりました。今回は残念ながら、海外からの参加者を一部断念せざるを得ませんが、次回開催のためにも、今年はマスターズセッションについてはオンラインプログラムを一部設けることで、国内外の垣根を超えて、より充実したプログラムにするべく調整中です。今年も、皆様の応募を心から歓迎いたします。

開催概要

受付期間
2020年8月13日(木)~9月23日(水)
開催期間
ハンズオン時代劇:2020年11月3日(火・祝)〜11月8日(日)<6日間>
マスターズ・セッション:2020年11月6日(金)〜11月8日(日)<3日間>
開催場所(予定)
東映京都撮影所、松竹撮影所、京都文化博物館 等
募集定員
ハンズオン時代劇 20名(日本在住者)
マスターズ・セッション 20名(日本在住者)
マスターズ・セッション・オンライン 20名(海外在住者)
参加料 
無料(日本在住の参加者に対する宿泊費は一部補助が出ます。ただし飲食費・交通費等は各自でご準備ください。)



主催
京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会
[京都府、京都文化博物館、東映株式会社京都撮影所、株式会社松竹撮影所、株式会社東映京都スタジオ、巌本金属株式会社、
株式会社ディレクターズ・ユニブ、立命館大学]

共催
第33回東京国際映画祭実行委員会、イタリア文化会館―大阪、KYOTO Cross Media Experience実行委員会

協力
京都クロスメディア推進戦略拠点